2007年3月19日月曜日

(書評)太平洋の薔薇

これも骨太の小説であり、やはりハリウッド映画化に耐える完成度の高い作品。笹本稜平は映画化を想定して書いているのではないかと思ってしまう。こちらは前作とは違って舞台が海になります。シージャックというありがちな設定で始まりますが世界中で同時多発的に事態が進展し、最後に舞台となる老朽貨物船パシフィックローズ号にすべての要素が収斂していきます。キーマンの男達が皆、「漢(おとこ)」って感じです。



0 件のコメント: