2008年2月19日火曜日

これが本当の「亡国のイージス」?

「海自イージス艦が漁船と衝突事故」

漁船に気が付かない程度の哨戒能力しかないイージス艦が有事に役立つのか?


2008年2月2日土曜日

「マイクロソフトの最期」はYahoo買収でファイナルステージへ~AOL&TimeWarnerの再来

いささかガンダム風の例えで恐縮だが、マイクロソフトという会社はいわば「地上
の重力に縛られた」会社である。あらゆる情報と機能が宇宙(そら)を舞い、そこ
から降って来るこの時代に、機能と価値がOSを始めとしたデスクトップ上に存在
していた時のビジネスモデルから離れきっていない。

もちろん、宇宙(そら、もういいか・・・)の価値も理解しているWindows Live
Platformはそういう思想だ。でも徹底できていない。なぜなら自らの元々のレゾン
デートルに配慮しながらやっているからで、これこそがクリステンセンの言う
「イノベーションのジレンマ」である。

今回、Yahooを62%プレミアムを払って買収するそうだが、これも株主を満足
させる選択肢としてはもはやそれくらいしかなく、かつ満足度は低いという最悪の
シナリオだ。

Yahooという会社はネット・ウェブ世代でもフロントランナーであったが、これまた
宇宙を自由に飛びまわれる時代にポータルという宇宙ステーション型集客ビジ
ネスをやっている残念な会社である。そう、まだ宇宙旅行黎明期で個人乗り宇宙
船のナビゲーションシステムのいいのがなかった時代には存在意義があった。
みんなここに寄っては知識を得て次のクルージングに出発したのだ。でも、もは
やナビゲーションシステムのいいのが出てくると皆立ち寄ることなく自由に動いて
いる。
(日本ではナビが使えない人も少なくないので、まだ重宝されているようだが・・)

さて、宇宙に足場を作りたい地上の重力に縛られた会社が、ようやく宇宙遊泳の
本格的な第一歩を踏み出すために宇宙ステーションを大枚はたいて手に入れよ
うとしている。これは先進的な結果が出るであろうか?

アメリカの買収は他国に比べてM&Aの成否が占いやすい国である。なぜなら
独占禁止法にうるさく合併が市場競争に与える影響について承認審査されるか
らだ。幸か不幸かこの合併は承認されるだろう。そしてそれは逆にこの合併がさ
して競争環境を独占に向かわせる危険性はないと判断されたに等しい。
悲しい話だ。

以前のエントリー(「通信と放送の融合の本質」)にも書いたことであるが、もう時代
は「契約者課金から第三者課金へ」「ポータルからパーソナライズドポータルへ」
とステージが移行してしまっている。

そういう意味ではYahooもまた、地上の重力(過去の競争・支配ルール)に支配
された会社である。地球が月を「自分たちの衛星だ!」と宣言することは広大な
宇宙にとっていかほどの意味を持つのであろうか?

2007年9月23日日曜日

「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」東京都現代美術館

MOT(東京都現代美術館)で行われている表記の展示会に行った。

入場時間だけで週末は90分前後のようだが、今回はたまたま娘が男鹿和雄氏と
一緒に水彩画を描くワークショップに応募し、当選したので行列とは無縁にすんだ。
(ワークショップ終了後、親子で展示を優先順位で見せてくれたのです。)

しかし、いただけないのは館内の無数の作品が8割方、セル画だったことだ。
男鹿氏本人の原画はごく一部。
大半の観客は観たことのあるジブリ映画の一部ということでセル画を一枚一枚丁寧
に鑑賞していたが、そこには男鹿氏本人のワークがどれだけあるのか?

まあ、それはそれとして男鹿さん本人はおだやかな方だったようだ。

2007年9月21日金曜日

食べたくなったもの。



ささみわさび焼き。

ささみは半生で、正確にはわさびじゃなくてゆず胡椒が乗っているのが食べたい・・。

久々のエントリーでこんなどうでもいいことを書いてしまった。

(画像は浅草の地鶏料理「鶏よし」さんのウェブサイトから無断拝借いたしました。
リンクいたしますので、お許しを。)

2007年5月22日火曜日

totoBIGの1等7口目はなぜ出現したのか?(第278回分)

総売上金額  6,120,331,500円

一枚300円だから

総投票口数    20,401,105口

当選確率は  1/480万(公式ページより)

20,401,105/4,800,000=4,25

ということは理論的にも5口まで一等当選がでることは間違いない。

じゃ、6口目、7口目はどういうアルゴリズムで当選パターンを割り振って
いたのか?

20,401,105口/7=291万 ?????

サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは当選配分アルゴリズム
を操作しているのではないのか?

1/480万という東京都民が全員で買っても2,3口しかあたらない当選確率
では購入者が少なければ当然、当たりはでない。それで繰越金を積み上げ
最高額に達しそうになったら当選確率を上げると。

大体、このくじは売上金額の半分を日本スポーツ振興センターがとって、
残りを分配金にあてるという購入者からすると還元率の悪いバクチである。
胴元がショバ代として半分テラ銭をかすめるのだから。

であれば、何がなんでも話題作りして売上総額を増やそうと、天下りの巣
である日本スポーツ振興センターが操作していないと誰が断言できる。

このくじ、国家レベルの詐欺じゃないの?
本当なら不買運動モノなんじゃ?

のけぞるおいしさ!

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070522AT3S2200O22052007.html

イナバウアーをお酒の商標として登録しようとしたアサヒビール。
当然のことながら結局、認められなかったわけだが、アサヒビール
はそこまでして何がやりたかったのかなあ。

「のけぞるほどのおいしさ!」とかいうキャッチコピーとか
イナバウアーしながらグッと飲み干していくCMクリエイティブ企画とか
たぶん、そういうものはもうできあがっていたに違いない。

残念だったね、アサヒビール。でも、邪道だよ。

2007年5月19日土曜日

鈍感力



表題に(書評)とついていないことからわかるように、この本は
読んでいない。理由は渡辺淳一という人の作品を読んだ事がない
し、読むつもりもないからである。

で、何が書きたかったかというと

最近、もっと気を遣ったほうがいいんじゃないかという無神経な奴に
限って突っ込まれると、自分を正当化するように「鈍感力、鈍感力」
と連呼してその場をごまかす。

原著のなかでもそういう意味で使っているのか?たぶん違うであろう。
おそらく、いろいろとあーでもないこーでもないと気にしてくよくよ
するのではなく、鈍感でいられる位が生きやすいというものなんじゃ
ないのか?(違ったら、余計に読む意味はないわけだが・・)

対抗して「敏感力」という本でも出すか。
何につけ気がつかないアホの多いこの世の中ではそっちのほうが役に
たつ。

2007年5月13日日曜日

(書評)中国古典からもらった不思議な力



ビジネスマンの必読書

以下、レバレッジメモ

自らの運を強くする
・常に当事者になりきって思考するトレーニングを行う
・立派な人間になって徳を積むのだという気持ちを毎日持つ
(いかに他を利するか)
(自分の存在によって職場の雰囲気を良くし、働く意欲を高めるか)
・困難にあっても悲観せず前向きに捉える(艱難汝を玉にす)
・天は自分のために試練を与えてくれている
・反省を心がける(日々新たに)→瞑想
・ベストを尽くすことの繰り返し
・正しい倫理的な価値観を持って努力と忍耐で強い自分を創る。
・自分を律して強い自分を創り自らの運命を前向きに切り開いていくこと

人生の五計
・「生計」どのように健康に生きるか
・「身計」処世術
(ご縁ができたものを自分から終わりにしない)
・「家計」どんな家庭を築くか
・「老計」どのように歳をとるか
・「死計」どんな死を迎えるか
・「冷苦煩閑」に耐える
・仕事を愉しむ
・人生を心豊かに楽しくするために「備えあれば憂いなし」
・自分に起きたことはすべて「天命」
・どんなことが起きても命までとられるわけではない

リーダーの資質
・「誠実さ」(巧言令色、ニコニコには仁がない)
 中途半端なことを言わない(知っていること知らないことはごちゃご
 ちゃにしない)
・「時代を予見する先見性」
(百歩先を見る者は狂人、現状のみは落伍、十歩先を見るもののみ成功
 する」小林一三
・「人材を見抜く力」美点凝視
 正直者を友とし、誠実な人を友とし、博識な人を友とすれば益す
・「視・観・察」観は動機を調べる  察はその人が行動に満足しているか
 程度を計る by孔子
「人を集める度量の大きさ」→極星
(やってみて、言って聞かせて、やらせてみて、誉めてやらなきゃ人は動かず)山本五十六
・「洞察力」
・「胆識」(知識は学んで頭に入れるもの、見識は知識を消化して自分の意見とすること、
 胆識は行動力、実行力を伴った見識)
・「思考力」長期・多面(歴史に基づく)・根本(大局)
(着眼は大局、着手は小局)

仕事を成功させる知恵
・事業の基礎は徳
・自分の行動は義にかなっているか?損得は二の次。利の基は義
・義にかなたら次はいかに効率よくやるか
・野心と志を履き違えない(感動や感激のない人に志はもてない)
・自分一代で終わるのが野心、次の代に引き継がれるのが志
・ビジョンは夢やロマンを含みながら会社の将来像を具体的に示すもの
(中期的でリーダーが変われば見直し)
・ミッションはより長期的で普遍的

(SBIの経営理念)
 1)正しい倫理的価値観を持つ 道理に欠けず、正義を失わず、社会を利する
 2)金融イノベーターたれ 従来の金融業のあり方によき変革を与えることを
   志向しつつインターネットの爆発的な価格破壊力を利用し、顧客の利便を
   より高める金融商品やサービスを開発
 3)新産業クリエーター 二十一世紀の中核的産業の創造および育成を担う
   リーディングカンパニーになる。
 4)セルフエボリューション 経済環境の変化に柔軟に適応する組織を形成し、
  「創意工夫」と「自己変革」を組織のDNAとして組み込んだ自己進化する
   企業であり続ける。
 5)社会的責任 社会的・経済的側面からステークホルダーをはじめとして社
   会全体に対して責務を果たす企業となる。

・常に視野を「高く広く」持つ→私利私欲を捨てて、ゆったりと落ち着いた心持ち
 で大きなことを考える「寧静到遠」
・分を知る
・増やすことだけでなく減らすことも大事。進むだけでなく退くことも大事
 →バランス感覚
・買収、合併は結婚と同じ
・なせばなる→熟慮と気概
・直観力→新商品が出てきたら売れるかどうか考えろ
・目標は常に高く 「努力目標」は目標じゃない
・天地人のバランス
・常に三策を持つ

2007年5月11日金曜日

(書評) 革命社長



もうトリンプからは引退してしまったが、それまで19期連続増収増益、しかも
売上げは5倍に増やしながらバックオフィスのスタッフは増やさずに維持した
名経営者、吉越 浩一郎氏の本。

ご自身で本文を書きながら、時折一緒に仕事をした役員、新人スタッフ、トレー
ナー、工場長らが傍証するように吉越イズムについて語っていく構成で進む。

やっていることはノウハウの巣といってもいいが、肩に力が入るわけではなく
「それが当然でしょう。なぜ皆それくらいのことができないの?」という感じの
飄々とした静かなる信念を感じさせる。

1)毎朝の早朝会議で90分程度の間に40~60の案件をサバき、フラットな
議論をベースに全員に当事者意識を持たせ、「いつまでに誰が何をやるか」とい
うデッドラインと役割分担を明確にし、全参加者で共有する。
2)午後の二時間は「がんばるタイム」として電話、会話をせずに社員が自分の
仕事に集中する。
3)6時半に会社の電気は消し、残業はさせない。
4)翌朝の早朝会議で進捗チェック(前日の課題は基本的に翌日までに解決
報告しなければならない)

大きくはこのサイクルである。しかし、これを愚直に毎日繰り返すことで会社の
カルチャー、プロセス、社員の意識が変っていく。

彼を「マイクロマネージャーで、社長が係長クラスの仕事をしている」などと
批判することは簡単だが、やれるのなら「係長の仕事もできる」というのは
逆に経営者としては「スゴみ」なんじゃないかと思う。

社員を把握し、社内で起きていることを肌身感覚で把握し、即断即決で判断する。
その判断プロセスがロジカルであろうとエモーショナルであろうとすべて公表し
共有する。

経験的に言って、社長と一緒にいる時間が長ければ長いほど社員は「こういう時
は社長はこう考えるだろう」という感覚を持ちながら仕事をするようになる。
段々、一々お伺いを立てなくても社長の懸案事項、思考プロセス、ポリシーが
わかってくれば自分でできるジャッジの範囲が拡がる。それはいつのまにか
経営者マインドで仕事をすることにもつながる。

そういう意味で吉越さんがやっていることはシンプルなルールで社員に経営者マ
インドを埋め込んでいく、吉越DNAを埋め込んでいく一番いいやり方なのだ。

大企業になると社長の考えを理解していない役員と、その役員の考えを理解して
いない部長と、その部長の考えを理解していない課長の指示で仕事をするのだか
ら、ムダや手戻りが発生したり、調整に時間がかかるのは当たり前だ。

トリンプはそれを効果的に取り除いた。それをここでは「革命」と呼んでいる。

もし、早朝会議の様子を実物に近い形で再現した記録が読みたい場合は
「早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営」日経BP社 を読むとよい。

2007年5月5日土曜日

井上ひさしの「子供につたえる憲法」

上野の国立博物館での
http://www.kotensinyaku.jp/news/event/content05.html
第8回上野の森親子フェスタ
http://www.jpic.or.jp/ueno/schedule.html
「井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法」

を家族で見てきた。思想的な背景は特にない。

改憲か護憲かといわれれば、私は護憲だ。
ただ、成り立ちはもとかく、奇跡的に理念が誇れるこの憲法を
日本人が「自分で選択した」という過程が欠落していると思うのだ。

今日も、井上氏は「このすばらしい理念を日本人は選択したのだから
これを誇り、これを維持すべきだ」と主張していたが、はたして今の
憲法の制定過程において日本人は主体的に議論し、この理念を選択
したのか?

それは違うであろう。

私は、今一度、この日本国憲法の理念を議論し、改めてそれを国民が
納得して選択するプロセスが必要だと思っている。

そういう意味で改憲ではなく、「改制憲」という言い方が正しかろう。

皆が納得して主体的にその理念を語れば、その主旨はだれからも尊重
されてしかるべき内容なのだから。

橋爪功さんとシェークスピア

http://www.kotensinyaku.jp/news/event/content05.html
第8回上野の森親子フェスタ
「レクチャーとリーディングで体験する、シェイクスピア」

http://www.jpic.or.jp/ueno/schedule.html
「井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法」

を観に上野公園に行ってきた。

最初のやつは光文社が古典新訳シリーズを刊行するのに際して
シェークスピア研究家にして演劇手段「円」の演出家である
安西徹雄氏が、翻訳するにあたっての裏話を披露。時折、
橋爪功さんほか「円」の俳優さんがリーディングを行うという
趣旨だった。

すばらしかった。こんなコンテンツが無料で観られるなんて
日本も捨てたもんではない。

ジュリアスシーザーの一説を演説した有川博氏の堂々たる
セリフ回し。ベニスの商人のシャイロックのずるがしこさ、
欲深さをこれでもかと言葉で表現した橋爪功氏の表現力。

翻訳家・演出家でありながら演技の前面に出てきた安西徹雄
氏の人間味。二時間半はあっという間であった。
舞台俳優の凄みはここにこそある!

安西徹雄氏は言っていた。
シェークスピアを訳す時の留意点は3つ。
「舞台のセリフであることを忘れない」「英語と日本語の
ギャップを埋める」「シェークスピアが400年前の人である
ことを忘れない」

彼は翻訳の裏側を生き生きと活写し、そのセリフに俳優たち
が生命を吹き込んだ。

有川博氏が「私はセリフをただなでただけで真実を知らずに
一生を終えるのかもしれない」と言った。
橋爪功氏は「役者は何もわかっていないままやっている
のかもしれない。まして翻訳者の葛藤も。なぜなら役者は
与えられたセリフで演じているから」

それに対して安西徹雄氏は
「役者は演じている時だけが役者であり、それ以外の時は
ただの人間だ。ただし、架空の役柄を演じている時はその
本人でもなく、まぎれもなく架空の人になっている役者そ
のものであり、その声、仕草は観るものに永遠の記憶を
もたらす。役者冥利とはそうした永遠の記憶の植え付けに
こそあるのだ」

と答え、プログラムを締めくくった。

ベニスの商人の法廷のシーンは30分あまりの大熱演だっ
たが、役者が役者であった30分だったと確実に思えた。

いい時間をすごした。

マイクロソフトとヤフーが提携・合併も?

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007050501000551.html
「合併交渉、進展なく終了 MSとヤフー、米紙報道」

ありえない。当然だ。本当にやったらGoogleの一人勝ちになる。

もうトレンドは
「デスクトップ」から「ウェブ」へ
「ポータル」から「パーソナライズ」へ
「月額課金」から「無料」へ

の3つのトレンドが支配している。

デスクトップから抜け出せていないマイクロソフトと
ポータルから抜け出せていないヤフーが一緒になって何の意味があるのか?

ビジネスモデルが旧式なもの同士がくっついたらGoogleを利するだけだ。

以前もまとまらなかったこの交渉。まとまった時が両社の終焉と心得よ。

2007年4月21日土曜日

(レストランレビュー) Elio Locanda Italiana (エリオ・ロカンダ・イタリアーナ)

エリオ・ロカンダ・イタリアーナ

半年間ビジネスコーチングをしていただいたコーチと会食。
ご馳走になってしまったので値ごろ感はわかりませんが、食事はパーフェクト。

とにかくオススメを聞いて注文してから出てくるまでにまったくムダがない。
エノテカ・ピンキオーリはここの爪の垢を煎じてのむべきだ。

ユウキさんがうちのテーブルを担当してくれた。
今日はお魚で通してみる。千葉の房総の朝取りの魚。

アオリイカ、石鯛のロースト。ゴルゴンゾーラのリゾット、ウニのカッペリーニ。
食べたいものを食べたいだけお願いして出していただけます。組み合わせも自由。
うますぎです・・・。

ユウキさんオススメのワイン&デザートワインもお料理を数倍引き立てます。

入店した7時台はまだ日本人のお客さんが多かったのですが、時間が遅くなる
につれて、どんどん外国人(たぶんイタリアン)が増えていきます。

デルピエロとかブルガリのシグニチャー入りの額が店内にたくさん貼られて
いましたが、異国でイタリアンが食べたい時に行きたいお店なのでしょう。

絶対にまた行きます。自腹でもぜんぜん惜しくない!

2007年4月15日日曜日

(書評) 一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える



アンソニー・ロビンスの名前もあって売れているようですが、あえて買うほどでは
ないような気がする。

言っていることはイントラパーソナルコミュニケーションの重要性で、
自分とどうコミュニケーションして 
1)悪いイメージを排除し 
2)前向きに物事を捉え
3)モチベーションを高く維持し 
4)なりたい自分になるか
ということである。

NLPのテクニックのひとつにアンカリングという手法があって心地よい体験と
その時のきっかけを結びつけてあげることで、きっかけを再現することでいつで
も心地よい体験を再現して自分を高揚させたり、落ち着かせたりするのがあるが
要はセルフアンカリングとでもいう手法で自分で自分によいイメージと暗示を
加えていくことが書いてある。

すでに先のエントリーで書いた「新年の魔術」とか「オプティミストはなぜ成功
するか」とかその他数々の成功哲学の底辺に流れているものと同じである。
こうしたベースの成功哲学やNLPの知識がない人には導入として読むにはいい
かもしれないが、少しでも知っていたらわざわざ買う本ではない。

(書評) 影響力の武器-なぜ人は動かされるのか



「承諾誘導」という言葉がある。
人にイエスと言わせ、一定の行動をとるように促す技術である。

ルルーシュの持っているギアスのようなものだ。(一部にしかわからない表現
だ・・)

宗教・化粧品・エステ・英会話教材・映画チケット・・・・世の中には人を勧
誘し、お金を払わせようとする輩が数多くいる。まっとうなものならいい、本
人が納得しているならいいと思うかもしれないが、高等な承諾誘導は「まっと
うだ」「自分で納得した」と思わされるほどよくマインドコントロールを施す。
そこまでいけば返金トラブルが起きないからである。

この本は著者とその研究グループが数多くのこうしたセミナー、勧誘の場に潜
入し取材し、勧誘者のテクニックのうち「これは逃げられない、イエスと言わ
ざるをえない」というキラーテクニックを6つの心理カテゴリーに分類し、こ
う攻められると普通勧誘された、説得された側は逃げられないというテクニッ
クを解説したある種、悪魔の書である。

少々値段は高いし、訳語もところどころこなれていないところがあるが、コス
トパフォーマンスは非常に高い。

読み終わった時には貴方の左目が赤く光るようになっているかもしれない。
(もうルルーシュネタはいいですね、失礼)

(書評) 信念の魔術




先のエントリーで新入社員向けメッセージのひとつとして「3年後になりたい
自分をイメージし、そのイメージを可能な限り精緻なものになるまでディテー
ルを追求せよ」と書いたが、その下敷きになっている本のひとつ。

アメリカの成功哲学によくある「思考は現実化する」「潜在意識をコントロー
ルする」という考え方の基になっている古典ではなかろうか。

実は私は子供のころから空想しがちな子供で、いろいろなシチュエーションを
勝手に想像しては怖がったりうれしがったりして周囲とはずれた世界にいるこ
とが多かった。長じるにつれそれは自分の将来についても空想→妄想へと拡が
ったが、その過程で明確に実感していることがある。

精緻な将来イメージを作るためには、そうありたいという強い欲求がなくては
ならず、逆に強く願ったことは必ずかなってきたということである。

この本は特に具体的な方法が書いてあるわけでもなく、要は「信念と呼べるレ
ベルまで強く思い描いたことは必ず実現する」という唯一の主張がさまざまな
例を通じて繰り返し紹介されているにすぎない。実感のない人には何を根拠の
ないことを・・・と思うかもしれないが、私は実感しているので素直に読み取
れた。

まずはなりたい自分、かなえたい将来を徹底的に細かくイメージしてみてはど
うか?言い方を変えるとイメージできるかどうかで自分の思いの強さを測って
みてはどうか?

だまされたと思ってやってみても何も損はない。
ただ自分の中で妄想しているだけで誰にも迷惑はかけないのだから・・。

2007年4月14日土曜日

(メモ)新入社員へ贈る言葉

一応、会社の戦略について一時間話したのだけど、つい
昔の新入社員育成担当時代の血が少し騒いでアドバイス
めいたものを余計に話した。

1)まずは「信頼の貯蓄」をしましょう。
  「こいつは仲間だ」という感覚を皆に持ってもらう
  ことが大事。そのためには「逃げない」「嘘をつか
  ない」「手を抜かない」

2)コミュニケーション能力を磨きましょう。
  よく言われている他人とのコミュニケーションも
  さることながら、自分とのコミュニケーション能力
  がこれからは大事。その日一日を自分でどう総括する
  か?次のために自分に何をどう問いかけるか?
  この、イントラパーソナルコミュニケーションスキル
  が常に自分のモチベーションを高く維持し、向上させ
  新人時代の不安定なメンタルを健康に保ってくれる。

3)3年後、5年後のなりたい自分、できるようになり
  たいことをイメージしよう。そしてそのイメージを
  ディテールまで精緻なものにしよう
。イメージが
  正確で細かければ細かいほど今とのギャップがクリア
  に意識できる。そうすれば必要な情報・人脈・スキル
  アップのためにやるべきことへの道筋がおのずと自分
  の前に開けてくる。チャンスは将来イメージをよりク
  リアに頭の中に持っている人の手元にやってくる。
  イメージが曖昧な人はチャンスに気づかない。

4)会社との関係は恋愛と同じだ。片思いのままでは
  長続きはしない。会社が自分のことを好きだと言って
  くれていても自分が好きになれなかったら辞めなさい。
  また自分は好きでも会社があなたを大事にしてくれ
  なくなったらその時もやめなさい。相手が自分を
  去年よりも違う自分にしてくれていない、また自分も
  去年と違うバリューを会社と共有できていないと
  思ったら一緒にいるべきではない。

5)悩みがあったら信頼できる人に話をしなさい。
  漠然とした不安を漠然としたまま頭の中、心の中に
  しまっていてはいけない。必ず言葉にして人に話す。
  そうすると曖昧だったことがいったん明確になって
  意外に自分で解決手段を思いつく
。できれば自分の
  話をうまく理解してまとめたり、再整理してくれる
  友人がいるとよりよい結果が生まれる。そういう仲間
  は大事にすること。

2007年4月10日火曜日

(書評) オプティミストはなぜ成功するか



コミュニケーション能力と呼ばれるものには二つある。
ひとつは他人とのコミュニケーション。話し方、プレゼンテーション、説得、
コーチングなどなど。もうひとつは自分とのコミュニケーション。イントラ
パーソナルコミュニケーションと呼ぶべきものである。

イントラパーソナルコミュニケーションは「自分への問いかけ」「自分への
説明」であり、このスタイルが性格や人生、健康状態などその人の生き方を
大きく左右するというのがこの本の主旨だ。

タイトルにあるようにオプティミスト(楽観主義者)傾向がペシミスト(悲
観主義者)よりもよいという大筋だが、ただ一方を勧めるのではなく、オプ
ティミストであったほうがいい場合とペシミストであるほうがいい場合が
ちゃんと書かれている。要はバランスだ。

「思考がネガティブなスパイラルに入りやすい人の傾向は?」

「人はなぜうつ病になるのか?」

「幼少時は男性がよりうつになりやすく、大人になってから女性が男性の二倍うつになりやすいのはなぜか?」

「一時的、特定的、外的に起こっていることを永続的、普遍的、個人的に捉えて自分に説明することの危険性とそうした説明スタイルの転換法」

が知りたい人は読むとよい。

キーワードである「一時的、特定的、外的」と「永続的、普遍的、個人的」という概念はわかりにくいかもしれないが、例をあげると

メールを送ったのに恋人からすぐに返事のメールが来ない時に
「私がいつも自分勝手にしているからメールがこなくても仕方がない」
(永続的、普遍的、個人的)と考えるか、
「あの人、今週残業だと言っていたからきっとバタバタしてるんだろう」
(一時的、特定的、外的)に考えるかの違いと言えばわかりやすいか。

逆転ホームランを打たれた野球のピッチャーが
「オレはいつも肝心な場面で球が甘いコースにいってしまうんだ」
と自分自身に説明して納得するのか
「今日は、あいつがオレよりもうまくやったということだな」
と総括するか?と言い換えてもよい。

やや冗長なところもあるが、丁寧に事例を紹介し、時にテストをしながら
読者に持論を展開していく良著。子供が楽観傾向が強いか悲観傾向が強いかをインタビューするテストも載っている。

今度、娘にやってみよう。

2007年3月26日月曜日

(レビュー)BEST OF TOKYO SKA 1998-2007



Wikipediaでスカパラの項を読みながら思い出したこと。

最初にスカパラを聞こうと思ったのは丁度就職した17~18年前位かなあ。新入社員時代に意味もなくもやもやしている時に何かの雑誌で渡辺満里奈が「オザケンとスカパラは聞くと意味もなく元気が出る」とインタビューで答えているのを読んだのがきっかけだった。(オザケン・・・懐かしいなあ)

それ以来、「意味もなく」元気をもらっている。当時はスカなんてジャンルは知らんかったけど、結局その後トリニダート・ドバコのソカとか、ソンとか中南米系リズムに入っていくきっかけはスカパラだった。

もうこっちも40代になって、スカパラも色々とあってお互い頑張ってきたよねという同志にも似た感情さえ最近では湧いてくるわけだが、またこのBest Albumでフガフガ言ってテンション上げて行こう!って思ったんだ。

Miele(ミーレ) Blue Lagoon 掃除機(商品レビュー) 



マーケティング的な流行はDyson(ダイソン)のようだ。「吸引力の衰えない唯ひとつの掃除機」と言っている。

しかし、比較検討の結果、我が家はミーレにした。渋谷の道玄坂上のショールームにも行ってじっくり説明も聞いたが、ミーレは

1)Dysonと同様にやはり吸引力が衰えることがない。(ミーレは宣伝していないが)

2)フィルターろ過後の排気が上に出るので、他社製品と違って床表面を気流でかき乱して掃除が終わった頃にホコリが床に舞い降りてくるということがない。(同じく自宅で利用しているダイキンの空気清浄機フラッシュクリエールとの高い相乗効果が期待できる。

3)別売のフィルターが機能に応じて選べ、かつ高機能である。

4)種類が沢山あるが(Cats&Dogs他)、基本構造は皆、一緒なので後からアタッチメントをつけると用途に応じて機能強化が簡単だ。

5)通販生活が独自レビューの結果から昔より掃除機の推奨商品にしている。

ということで勝ち残った。

正直言って、手元ホースの取り回し安さなどは国産のほうが気が利いているのだが、ここは掃除機という原点をどこまで愚直に追求しているか?機能拡張が柔軟にできるか?流行(ハヤリ)に左右されない造りになっているか?で判断した。

もう半年近く使ってみているが、いい買い物をしたと非常に満足している。オススメである。
  
(参考)Dyson